MQ-650 ePARメーターは、水中で拡張されたPAR測定（400～700nm）用に設計されており、ファームウェアを介してセンサーの浸漬補正係数をメーターの読み取り値にあらかじめ適用しています。このメーターは、LEDを含む、すべての光源の下で優れた測定を提供します。メーターは、防水ケーブルを介して携帯メーターに接続された防水の量子メーターで構成されています。防水センサーには、青色で強化されたシリコンフォトダイオードとアクリルディフーザーを備えた頑丈な陽極酸化アルミニウムのボディを備えたカスタム光学フィルターが組み込まれています。この水中量子メーターは、サンゴが飼育されているソルトアクアリウムで使用されます。注意：センサーとケーブルは防水仕様ですが、携帯メーターは防水ではありません。

メーターにはサンプルモードとログモードがあり、mol m-2 s-1で統合された1日の合計を記録します。サンプルモードでは、最大99の手動測定値が記録されます。ログモードでは、メーターの電源がオン/オフになり、30秒ごとに測定が行われます。メーターは30分ごとに60秒の測定値を平均し、平均値をメモリに記録します。メーターは最大で99の平均値を保存でき、記録がいっぱいになると、一番古い測定値を最新の測定値で上書きします。統合された1日の合計は、48回の平均値から記録されます（24時間の周期で作成）。サンプルとログの測定値は、LCDディスプレイで確認するか、データをコンピューターにダウンロードすることで確認できますが、統合された1日の合計は、データをコンピューターにダウンロードすることによってのみ表示できます。コンピューターにダウンロードするには、AC-100通信ケーブル（標準のUSBケーブルは使用できません）とApogee AMSソフトウェアが必要です。

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MQ-650は以前のApogee量子センサーとどのように異なるか。

MQ-650は、水中でMQ-610とまったく同じように機能しますが、MQ-650は浸漬効果を考慮して、PARの読み取り値に1.25を掛けるだけです。MQ-650は、ePARセンサー（SQ/MQ-610シリーズ）で、スペクトル範囲は400～750nm±5nmです。これは下のグラフで確認できます。このメーターの最先端のスペクトル応答は、従来のPAR（400～700nm）を測定するフルスペクトルモデルと比較して、新しく確認された遠赤色光合成波長を測定します。